認知症の症状緩和有効な方法に「回想法」があります。
「回想法」は、最近のことは忘れてしまっても昔のことは鮮明に覚えているという認知症特有の症状を逆手に取り、脳の活性化を図るため、昔の体験を思い起こさせようとする治療法です。
「回想法」の認知症改善に対する有効性に着目した浦安市は、市民から着なくなった浴衣の寄付を募り、高齢者福祉施設にその浴衣を寄付するという取り組みを始めました。
認知症の高齢者に浴衣を着てもらうことにより、昔を思い出して脳を活性化してもらおうというのが、今回の取り組みの意図なのだそうです。
現在まで個人から寄付されたのは、浴衣が96枚、帯が48本ほど。浦安市にある高齢者福祉施設は14か所で、1000人の高齢者が入所していることから、浴衣1000枚を集めることが目標であるとのこと。
「母の形見が活用されれば母もきっと喜ぶだろう」と、県外から寄付が寄せられることもあるそうです。
また、浦安市内の日帰り温泉施設から200枚浴衣が寄付されるという事例もありました。
浦安市が目標とする浴衣の枚数にはまだ達していませんので、着なくなった浴衣を持っていらっしゃる方は、下記に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
浦安市介護保険課
電話:047ー351ー1111