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2009年3月30日月曜日

厚生労働省作成の新介護認定のマニュアルの中身とは?

4月からの新介護認定の開始を控え、厚生労働省が作成したマニュアルの内容を吟味してみました。

マニュアルが公表されてから、介護専門職などの間から、新介護認定マニュアルの中身に関する数々の疑問の声が上がっていたからです。

特に疑問視されたのは、訪問調査員が要介護認定の際に使用する「認定調査員テキスト2009」でしょう。
口から食べ物を受け入れることができず、静脈からの栄養補給が不可欠な高齢者の場合でも「自立」に区分されるという表記は、大きな矛盾点を内包していたと言えるかもしれません。
                 
厚労省は、「認知症の人と家族の会」などからの指摘を受け、さっそくマニュアルの文言を修正しました。
たとえば、「自立(介助なし)」という箇所が、「介助されていない」という文言に変更されました。

認定結果が高齢者の実情とかけ離れれば、適切な介護ケアを行うことは難しくなります。
厚労省は、介護を受ける高齢者や介護家族、そして日々介護現場で奮闘する介護職の声に、常に謙虚に耳を傾けてもらいたいものです。