2月18日、「すみだ日本語教育支援の会」は、厚生労働省に対し、外国人介護職員が介護福祉士の国家試験を受験する上で、漢字の判読がハンディとなり、知識や技術が合格レベルに達している外国人受験者の合格を阻んでいると指摘し、試験問題に「ふりがな」をふるなどの対策を考慮するよう要請しました。
在日外国人が永住権取得後、介護施設に就職する例が年を追うごとに増加しています。
また、多くのインドネシア人介護福祉士候補者が、介護現場での実習を重ねながら、介護福祉士資格取得を目指しているといった現状もあります。
人手不足に悩む介護現場の状況を改善していくためには、外国人の労働力確保も不可欠な緊急課題なのですが、介護福祉士を志望する多くの外国人は、超えがたい日本語の壁にぶつかり、挫折するケースが多いそうです。
表意文字である漢字に短期間で習熟することは、漢字文化圏以外から来日した外国人にとってみれば、至難の業といえるかもしれません。
厚生労働省は、介護現場のおかれた現状をよく認識し、「すみだ日本語教育支援の会」の要請に真摯に耳を傾けるべきでしょう。