65歳以上の介護保険料が、平成21年度から現行の月額4090円(全国平均)から180円増額され、月額4270円になると試算されていることが、厚生労働省の発表で明らかになりました(28日に開かれた自民党社会保障制度調査会の介護委員会において)。
この介護保険料の増額は、平成21年度から3年間にわたり段階的に進められていくことになります。
また、介護現場の慢性的人手不足を解消するため、介護職員の待遇改善を図り、介護報酬(介護サービスの単価)を平成21年度から3%引き上げることもほぼ決まっているようです。
介護報酬の増額には、保険料を引き上げることが必要になりますが、その保険料上昇相当分は、国が各年度単位で肩代わりしていく方針です。
これにより、21年度からの保険料増額は、全国平均で、月額4200円(平成21年度)、4270円(同22年度)、4330円(同23年度)と段階的に推移していくことになります。
毎年増大する介護保険料負担は、年齢を重ねていく高齢者の肩にずっしりと重くのしかかっていくことになりそうです。