介護を受ける状態になったら、有料老人ホームや特別養護老人ホームなどの介護施設に入居したいと希望する中高年の割合は、予想以上に高いようです。
東京都港区にある介護施設運営会社オリックス・リビングは、10月下旬にインターネットを通じて、40代以上の中高年を対象に「介護に関する意識調査」を実施しました。
その調査結果によれば、要介護状態になった場合、有料老人ホームや特別養護老人ホームで介護サービスを受けたいと考えている方の割合は50.3%を占め、全体の過半数に達しているそうです。
一方、家族による自宅介護を希望する方は、全体の26.1%にとどまり、自宅にいて外部の介護サービスを受けたい望む方は、19.1%と、全体の5分の1を下回る結果になったのです。
調査結果を男女別でみると、自宅で配偶者による介護を受けたいと希望する方は、男性では30.4%いたのに比べ、女性ではわずか10.7%にすぎませんでした。
老人ホームなどの介護施設での介護を希望する割合では、女性が26.6%と男性を10%近く上回りました。
男性の方が配偶者への依存度が高いような傾向はうかがえるものの、介護を受けるなら、”自宅より施設で”といった流れは、男女を問わず着実に定着しつつあるようです。