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2008年8月22日金曜日

要介助の親の介護施設入居を希望する割合が過去最多に(50~60代夫婦の意識調査)

8月11日、明治安田生活福祉研究所は、「熟年夫婦の生活に関する意識調査」結果を公表しました。

明治安田生活福祉研究所は、全国の50~60歳代の熟年層を対象にして、日常生活、家族関係、友人関係、地域交流、住まい、家計、就労など多様な項目にわたって調査を行っていました。

まず、親との関係についての項目を見ると、親が介助を必要とする状態にある方の割合は、60代の方の親の50%、50代の方の親の30%に上っています。

また、親が要介護状態になってからの居住パターンでは、「親は介護施設に入居」させるという回答が過去最多になりました。

たとえば「夫の親」の場合は、介助が不要なときと比べると、「同居または二世帯住宅」と回答した方の割合は低くなり、50代で26.4%、60代では23.5%まで下がっています。

特に60代での低下が顕著で、その分だけ「介護施設等に入居」と回答した方の割合が44.1%と目立って高くなっています。

その一方で、「妻の親」の場合では、「同居または二世帯住宅」を選択した方の割合は変わらないものの、「兄弟姉妹と同居または近居」の割合が大幅に減少し、「介護施設等に入居」を希望する割合が著しく増加ししました。

明治安田生活福祉研究所の今回の調査結果を総合的に見ると、50~60歳代の熟年層の間では、親が元気な間は同居しても、親が要介護状態になった場合には、家庭でのケアには限界があると考える方が増加傾向にあるようです。