介護現場に勤務するスタッフが発案した介護用エプロンと床ずれ防止マットが商品化され、介護関係者の好評を博しています。
発案者である介護現場スタッフは、介護用品業者と協力して特許を取得し、介護用エプロンと床ずれ防止マットとして商品化に成功しました。
二つの商品は、既存の介護用品に比べて価格も安く抑えられ、全国の施設関係者からの問い合わせが殺到しているそうです。
この商品を考案したのは、埼玉県熊谷市にある老人福祉施設の理事長を務める中村洋子さんです。
中村さんは、日常の介護の悩みを解決していく中で、これらの商品のアイデアを思いついたとのこと。
中村さんは、川越市にある包装資材業者「ダイトー」の協力を仰ぎ商品化にこぎつけたのです。
今回商品化された介護用エプロンは、ポリエチレン製で、汚れても水洗いができるため繰り返し使えるのが特徴となっています。
従来の製品には縁があって汚れがたまりやすかったのですが、新開発の介護用エプロンは、形状的にシンプルさを増し、衛生性や使い易さの点で大幅に向上しました。
床ずれ防止マットは、表面がビニール製で、こちらも水洗いが可能です。
中詰め部分は、特許を取得した水性樹脂の特殊な成分を使用しており、水を加えるとゲル状に変化し、温めたり、冷やしたりできるのが特徴となっています。
これまでの床ずれ防止マットは、布製がほとんどで、高価格な商品が多く、肌触りが良いという利点はあっても、水洗いはできず繰り返し使用に耐えられるものではありませんでした。
中村さんによれば、新開発の床ずれ防止マットは、風呂の残り湯に浸けておけば洗いながら温めることもできるそうです。
これらの商品は、全国老人福祉施設協議会(全国老施協)の月刊誌に取り上げられるや、全国各地の施設関係者の関心を集め、問い合わせや注文も多数寄せられています。
ダイトー社は、福祉現場の生の声を商品に反映させ、さらなる研究開発を進めると同時に、より一掃のコストダウンを目指すことにしています。
商品問い合わせ先: ダイトー TEL049(232)3511