介護現場での人手不足が深刻化する中、首都圏で介護施設を運営するウイズネット(さいたま市)が、人材の育成や定着に力を入れることになりました。
ウイズネットは、8月1日から直営保育所の運営を本腰を入れ始め、仕事と育児を両立可能にする支援策を拡充することにしています。
直営保育所は、「キッズルームこどもの家」ブランドでの運営を開始しました。
これまでは外部委託していた、さいたま市内2カ所にある企業内保育所をリフォームし、さらに東京都足立区の住宅型有料老人ホーム「すこや家・花畑」の1階スペースにも新規に開設しました。
これらの直営保育所はいずれも、地域住民でも利用可能で、定員は10~25名となっています。
ウイズネットは、今後も、新設介護施設に併設する形で、保育所の数を随時増やす計画だそうです。
2009年には、まず東京都町田市に新設予定の介護付き有料老人ホーム内に保育所を併設し、さらに、埼玉県ふじみ野市内にある認知症高齢者対応のグループホーム「みんなの家・上福岡」の1階の空きスペースにも、新規に開設する予定(2009年4月)です。
ウイズネットの試みが、介護現場のおける人材不足解消への決定打となり得るものかどうか、同社の今後の動向に大きな関心が寄せられています。