東京都の武蔵野市と三鷹市が、医療機関や介護事業者と連携して、脳卒中患者の治療・回復を支援する仕組みを始動させました。
この試みは、行政サイドが、医療機関や介護事業者と共に、統一の診療計画書を作成し患者情報を共有することにより、発症時期から回復期までの各段階に合った医療や介護サービスを一体的に提供しようというものです。
武蔵野、三鷹両市と両市内にある医療機関、介護事業関係者は、脳卒中(脳出血、脳こうそく、クモ膜下出血)の患者を対象にした統一の「地域連携診療計画書」の書式を協力して作成しました。
この仕組みには、武蔵野赤十字、杏林大学付属といった両市内にある8病院に加えて、周辺地域の17病院が参加することになっています。
行政サイドは、地元医師会と協力して研修会などを開催し、開業医や介護事業者に対し、この連携体制へ参加するよう促すことにしています。
社会における高齢化の急速な進行を考えれば、今後、こうした自治体と民間業者との協力体制は、医療や介護サービスの充実にとって不可欠なものとなることでしょう。
武蔵野、三鷹両市の試みには、大いに期待したいですね。