東京都が、介護現場の人材確保と育成を支援するため、介護現場での一日職場体験やインターンシップの受け入れを実施すると発表しました。
東京都福祉保健局によれば、今回の募集の概要は次の通りです。
一日職場体験では、介護現場の採用希望者が、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、認知症高齢者グループホーム(GH)において、就労場所での仕事内容を実体験してもらうことになっています。
一日職場体験は、介護施設側と採用希望者側双方が、お互いの条件を確認しあい、介護事業における人材の安定的確保を実現することを目的としています。
インターンシップ事業は、将来介護現場での勤務を希望する無給インターンを受け入れ、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、認知症高齢者(GH)において、約1カ月間の実務を経験することを通じ、介護業界の実情を知ってもらいながら、インターンの能力の向上を図ろうとするものです。
【募集対象者】
一日職場体験:介護業界および施設への採用希望者。
インターンシップ:将来介護業界への就労を希望する方。
※ともに資格や経験は不問。職場体験・インターン期間は無給。
東京都は、両事業を行なう施設に対し、希望者を受け入れる場合、昼食費や雑費などの補助として、希望者一人につき1500円を支給することにしています。
今回の東京都の試みが、人材確保に苦労する介護現場の現状への有効な打開策となりうるものかどうか、今後注目していく必要がありそうです。