3月31日、第20回介護福祉士国家試験の合格者が発表されました。
厚生労働省が発表したデータによれば、今回の介護福祉士国家試験では、14万2,765人の受験者中、合格者は7万3,302人を占め、合格率は51.3%でした。
昨年に比べ、受験者数と合格者数は共に減少したものの、合格率では昨年の50.4%を0.9ポイント上回る結果となりました。
ちなみに、昨年の受験者は14万5,946人で、その内合格者は7万3,606人でした。
それでは、合格者の内訳を見てみましょう。
男女比で見ると、男性1万3,005人に対し女性は6万297人と非常に多く、女性合格者が全体の82.3%を占めたことになります。
また、受験資格別では、「社会福祉施設の介護職員等」と「訪問介護員」が多く、全体の70%以上を占めています。
それ以外の受験資格としては、「社会福祉施設の介護職員等」(3万3,749人で46.0%)と、「訪問介護員」(2万2,356人で30.5%)の割合の高さが目を引きました。
合格率が最も高かったのは「福祉系高等学校」出身者で、合格者数5,107人は全体の7.0%にすぎませんが、合格率としては57.5%とトップに立ちました。
合格者を年齢別に見ると、41歳から50歳の合格者(29.6%)、31歳から40歳までの合格者(25.3%)と続き、31歳から50歳までの合格者数が、全合格者の過半数を占めたようです。
都道府県別合格者では、トップが大阪で5,930人、以下、東京(5,929人)、神奈川(4,932人)、北海道(3,700人)、愛知(3,387人)の順で続いています。
合格者の皆さんは、現在稼動されている64万402人の介護福祉士の仲間入りを果たしました。
新たに介護福祉士になられた方々が、介護の現場で存分に活躍されることを祈りたいと思います。